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2013.03.17

久しぶりにPULL.さんの作品をたどって見ていた。やっぱり好きだな私は。


 「 悲しみはない。 」


また見知らぬ誰かのために、
泣いた。
依頼主に、
何があったのかは、
知らない。
遺影と目を合わせても、
何も感じない。
泣き屋が流す涙に、
変わりがあってはならない。
それがどんなに、
悲しい死であろうともだ。

涙は、
この胸の蛇口を開けば、
いくらでも出る。
あたしは、
あたしたち泣き屋は、
そう定められ、
出来ている。



こちらより→ http://blog.livedoor.jp/pepull/archives/51073041.html
こちらからも→ http://po-m.com/forum/myframe.php?hid=753

シンプルだけれど、切られた金属の「バリ」のようなものが言葉使いの端々に感じられる作品。また、そういう作品を一貫して書き続けているように見える書き手。
「それがどんなに、/悲しい死であろうともだ」がとてもよく効いている。
 

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プロフィール

 

岩尾忍

Author:岩尾忍
1980年生れ。
2010年、詩集『箱』(ふらんす堂)。

 

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